2023年6月20日オランダ/ライデン - ヒト病態モデルのグローバルリーダーMIMETAS社は、アステラス製薬とMIMETAS社の現行のパートナーシップにオートメーション化技術開発と本技術適応領域の探索サポートを含めると発表しました。
MIMETAS社 CEO Paul Vulto氏は「我々の能力に対するアステラス製薬のチームの信頼を得た事を非常に光栄に思います。アステラス製薬は真にイノベーションリーダーであり、生理機能を正しく再現した組織・病態モデルの、新規治療法開発における重要性を認識しています。アンメットメディカルニーズに対する新しい治療法の開発を加速するため、我々の技術とノウハウでアステラス製薬のサポートを継続し、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える、と言うアステラス製薬のビジョンの実現に寄与します」と述べています。
MIMETAS社とアステラス製薬の協力関係は2016年に始まりました。3名のアステラス製薬の研究者をMIMETAS社が受け入れ、その3名の研究者がオランダの実地にて技術を学びました。2023年3月、両社はMIMETAS社の広範囲なガン病態モデルを活用し、新しいガン免疫療法を創出するための戦略的パートナーシップ契約を締結したと、MIMETAS社は発表しました。今回、オートメーション化技術開発と適応領域の探索のサポートが追加されたことで、両者の協力関係がより強化され、アステラス製薬でMIMETAS社技術プラットフォームの受け入れが進みします。